スーパーアグリ、琢磨が油圧系のトラブルに見舞わるものの16位完走を果たす/イタリアGP

シューマッハの引退が噂されたイタリアGP。フリー走行で期待をもたせ、予選では相変わらずんスーパーアグリは決勝でも波乱万丈のレースとなりました。佐藤琢磨はグリッドへ向かう間に油圧系のトラブルに見舞われ、Tカーでのピットスタートとなってしまいまた。ふたりのドライバーともいいスタートを切りましたが、山本左近にも油圧系のトラブルが生じ、18周目にリタイア。
その後、琢磨のマシンのフロアにデラミネーション(層間剥離)が生じて、ハンドリングに苦しまされながら、ペースを大きく落としたものの、琢磨は内容の濃いレースを戦い、ライバルチームの前でフィニッシュラインを越えました。
どうも、SA06は些細なトラブルが多いようです。やじはり4年落ちのSA05に最新のパッケージを組み込んだことに根本的な欠陥があるのではないかと素人目には映ります。とはいえ、日本GPまでに残された時間はほとんどなく、SA06のパッケージングをいかに熟成させていくかが課題ですね。
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佐藤琢磨(16位:走行周回数:31:最速ラップタイム 1:25.676)
「ぼくたちにとっては難しいレースだった。グリッドに着くまでの間に油圧系の問題が発生してしまったので、その周回は捨ててピットに戻り、Tカーでピットレーンからスタートしなければならなかった。1ストップ戦略の分の燃料を搭載していて、最初は問題もなさそうだったので、前のグループに追いついてオーバーテイクすることだけを考えていた。いいペースだったし、マシンも強力なパッケージになっているように感じた。ミッドランドとの距離を次第に縮めることができたのには勇気づけられた。しかし、20周目を過ぎた頃からシャシー関連の問題に苦しめられることになってしまった。ぼくのラップタイムを見れば、その直後に2秒ほどペースが落ちているのがわかるだろう。コースから外れないように全力を尽くして、ピットに戻ってタイヤ交換をしたが、シリアスなトラブルに違いないと感じていた。レース終了後に確認したら、フロアがデラミネーションを起こしていた。そのせいでダウンフォースを失っていたのだと思う。今回も SA06の完全なポテンシャルを発揮できなかったのは残念だったが、チームの誰もが全力を尽くしたと思うし、もちろん、この問題も解決しなければならない。この2週間の間にシルバーストンのテストに行くが、シーズン最後の3レースのためにも非常に重要なテストとなるので、そこでマシンの改善に努めたいと思う」
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レースは、ミハエル・シューマッハが自身5度目となる優勝をとげ、リタイアしたアロンソとのポイント差を2まで詰める彼自身会心のレースとなりました。レース後の引退発表も淡々とした調子で話しており、F1から足を洗う覚悟ができている感じでした。

写真は http://www.f1racing.net/ja/index.php から

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