Rechard Seaman

この名前を知っている方は、かなりのマニアだと思います。1930年代の後半にメルセデスベンツのフォーミュラカーに乗り、トップドライバーとしての地位へ上り詰めました。ということで、ちょっと古いレーシングドライバーについて時々語っていこうと思います。
まずは、Rechard(Dick) Seaman(リチャード・シーマン)からです。1936年はメルセデスベンツが不調のシーズンでした。年末に新しいドライバー発掘を目的のテストを実施、そこでノイバウァ監督のおめがねにかなったのがシーマンでした。彼は名前からわかるようにイギリス人です。時代は第2次大戦前夜、当時モータースポーツはヨーロッパの国々が威信をかけて参加している人気のあるスポーツでした。特にシーマンはイギリスの大富豪の御曹司だたこともあり、ドイツのマシンにイギリス人が乗るということがおもしろおかしくマスコミで話題となったそうです。
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しかし、シーマンはすぐに頭角をあらわし、当時のメルセデスのエース、カラチオラやブラウヒッチェらと同等の走りをみせました。特に1938年のドイツGPではブラウヒッチェを破り優勝をとげています。戦前はワールドチャンピオン制度がありませんでしたが、もしあればこの年のワールドチャンピオンはシーマンだったと言われています。しかしそんなシーマンも翌年のベルギーGPで事故死してしまいます。
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しかしこの若きドライバーをいたみ、イギリスのクラシックカーレースにはディック・シーマン・トロフィーというれーすがあるそうです。

この年代は、まだ私も生まれていない時代です。ここに書いたことは荒地出版社から出版されていた「モータースポーツ百科」を中心にまとまてみました。

写真は http://www.ddavid.com/formula1/ から(こちらにシーマンの記事も掲載されています)

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この記事へのコメント

2006年09月02日 17:36
Dick Seaman とはまた渋いですね。かなり前ですが戦前のレースに興味があり調べたことがあります。またDennis Davidのweb-siteも数年前にはよく見ていました。久しぶりに見たらずいぶん写真が増えていますね。
2006年09月02日 18:32
この時代ですと、カラチオラ、ローゼマイア、ヌボラーリが有名ですね。
全員、本でしか読んだことありませんが、素晴らしい個性的なドライバーだったようです。
シーマンも彼らに劣らず、速いしかっこよかったようですね、
ノイバウァがテストして一発で合格させたそうですから走りはすごかったのかと思います。

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