240Zとモンテカルロラリー

フェアレディ240Z(ダットサン240Z)というと、GTカーレスなどサーキットでの活躍を頭に浮かべますが、実はデビュー当初はラリーにも参加して好成績を挙げていました。サファリでは1971、73年に優勝もしています。しかしなんといっても印象に残っているのは(と言って実際のラリーは見ていませんが)、真冬のモンテカルロラリーです(写真は、72年マシンのレプリカ?)。
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雪道のラリーは、駆動軸にエンジンが搭載されているマシンが有利と言われている中、ニッサンは240Zで1971~73年まで挑戦しています。そして71年は5位、72年はなんと3位入賞してしまいました。
このときのドライバーは、名手ラウノ・アルトーネン(モンテカルロラリーをはじめ、数々のラリーで優勝しているヴェテラン)、コ・ドラにジャン・トッド(現在フェラーリのチーム監督です)という強烈なコンビでした。
特に印象深いのは、1971年のラリーです、車番62号車という大きな番号を駆ることになったアルトーネン/トッド組(実は、実力では1桁の車番をもらうことができたのですが、ニッサンはもう1台エントリ、そちらのドライバーはモンテでは実績がなく、サービスカーを有効に働かせるために2台とも大きな車番となったと雑誌にはありました)。アルペンスキーと同様、若い番号の方(スタートが早い方)がラリーではかなり有利なことはご存知だと思います。このような不利な状態の中で、この名コンビは今で言う各SSでトップ10のタイムを連発、オフィシャルの暫定順位発表をニッサンの2台が走り終えるまで待たせたという逸話も残っています。ちなみにもう1台の240Zもトップ10以内で完走していたと記憶しています。
この活躍のDVDも発売されていますので、詳細を調べたい方、実際の走りを見たい方はどうぞ。
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http://forest.kinokuniya.co.jp/ItemIntro/83723

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この記事へのコメント

2006年08月22日 20:56
Fairlady 240Z のラリー仕様は田宮から1/12スケールのモデルもでましたね。当時はかなり人気が高かったと記憶してしています。またニッサンもラリーにかなり力を入れていました。でも驚いたのはセドリックまでラリーカーに仕上げてしまったことですね。
2006年08月23日 19:03
この頃の240Zのラリー仕様車はかっこよかったです。ボンネットに補助ランプを埋め込んだサファリ仕様もいいですが、やはりモンテカルロ仕様車のほうがかっこいいですね。
2006年08月23日 20:21
Racing Retro さん、こんばんは。そうなんですよね、セドリックがサファリラリーにでていたことあるんですよね。写真をみると高級車ではなくラリーカーに見えてしまう、おもしろいですね。確かに、1960年代後半から70年前半はニッサンがラリーに力をいれていたように思います。
2006年08月24日 20:01
趣味のブログさん、こんばんは。240Zのサファリ仕様車は、カエルの目のようにボンネットに補助ランプがのっていました。やはりフロントのオーバーハングに重いランプをつけるより、より重心に近い位置のほうが、バランスがよいと判断したのでしょうね。

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